ニキビケア

背中ニキビの原因

    

意外と重要!エアコン設定温度

夏にも冬にも、室温を快適に保ってくれるエアコン。
便利で暮らしに欠かせないものですが、エアコンの力に頼りすぎるのも考えものです。

エアコンは体を冷やしすぎたり、肌の乾燥を招くこともあります。
設定温度に注意して使用することで、背中ニキビの悪化を防ぐことができます。

 

室温を下げすぎたり、上げすぎたりしていませんか?
外気温との差を大きくすると、背中ニキビの原因を作ってしまうことになります。

特に、夏場のエアコン使用にはご注意を。
入室した瞬間、ひんやりしたり、長時間いると体が冷たくなるオフィスがあります。

外気の暑さから逃れ最初はホッとしますが、上着が必要なほど温度を下げてしまうと体が冷えてしまいます。

 

体の冷えや乾燥は、背中ニキビのもとです。
肌の水分を保つために、皮脂がふたの役割を果たそうと過剰に反応してしまうのです。

そうすると、肌はかんそうしているのに皮脂分泌が過剰になり、毛穴がつまります。
こうして、ニキビへと進行してしまうケースが少なくありません。

さらにエアコンの風にさらされて乾燥した肌は、抵抗力が弱くなっています。
菌の繁殖を促すことにつながってしまうのです。

 

背中ニキビをケアするために、エアコンと外気温との温度差をなるべく少なくすることが大切です。
オフィスなどで温度調節が難しい場合は、上着を一枚羽織る、温かい飲み物で体を温めるなど工夫を。

温かい飲み物といっても、コーヒーやココアなどの刺激物を大量に飲んでしまうと、ニキビには逆効果です。
気持ちを落ち着かせてくれるハーブティーや、温めた豆乳などを水筒で持参するのがおススメ。

 

また、休憩時間などに血行を促進し体を温める軽い運動を行うことも効果があります。
散歩、ストレッチなど気分転換にもなりますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 


寝具は常に清潔にする

背中ニキビのケアでは、直接肌と触れる入浴時や身につけるものには気を使いますが、寝具にも目を向けてみてください。
意外と知られていない、背中ニキビと寝具の関係性について紹介します。

 

人は寝ている間にも汗をかきます。
汗を自覚しない時でもコップ1杯は排出されています。

少し暑くなってくると、500~1000ミリリットルの汗をかくことも珍しくありません。
汗とともに、塩分や老廃物も流れ出しているのです。

 

また、背中は、体のなかでも汗をかきやすいところです。
多量の汗をかいた背中をそのままにしておくことは、アクネ菌が繁殖する原因にもなります。

汗は、体からパジャマを通って、寝具にもしみ込んでいきます。
シーツ、敷布団、ベッドのスプリングマットなど、朝になると気付きにくいのですが汗は毎晩しみ込んでいます。

 

湿気をそのまま放置しておくとどうなるのでしょうか。
菌が発生しやすくなり、カビやダニ、悪臭の元になってしまいます。

せっかく入浴で体をきれいにしても、寝具が不衛生ではケアの努力が無駄になってしまうことも。
寝具から発生した菌が背中ニキビを誘発し、時には悪化させることもあるのです。

 

寝具からの菌の侵入を防ぐために、直接肌に触れるシーツはこまめに取り替えましょう。
また、布団を干して湿気を取り除くことも大切です。

除菌のためのスプレーや、通気性の良いすのこ式のベッドなど、衛生を保つためのアイテムもあります。
布団を干す時間がない方、ベッドの方などは、環境に合わせて利用してみるのもいいでしょう。

 

毎日使う寝具は、清潔に保ちたいもの。
快適な睡眠環境を整えることは、ホルモンバランスの乱れを調節することにもつながります。

 

干した布団と洗いたてのシーツは気持ちが良いものです。
ちょっとした心がけが背中ニキビを防いでくれます。

 


乾燥すると背中ニキビができる

「お肌の乾燥」と聞いてどの部分を思い浮かべますか?
きっと多くの方は、顔の乾燥を連想されたのではないでしょうか。

 

肌の悩みのなかでも、大きな割合を占める乾燥。

乾燥肌は良くないことは知っていても、デメリットを具体的に理解している方は少ないようです。
肌が乾燥すると、どんなことが起きるのでしょうか。

 

肌は、一定量の水分を保っているのが理想の状態です。
肌の水分が逃げないようにふたをしているのが皮脂です。

ニキビの元となる「コメド」は、皮脂のかたまりです。

 

そのため、ニキビの元は皮脂だと思われがちですが、皮脂は毛穴をつまらせる悪者ではなく、肌の水分量を保つ大切な役割を持っているのです。

ところが、肌が乾燥し始めると、どんどん水分量が少なくなってきます。
この時、水分を逃がさないようにするための作用が働きます。

水分を閉じ込めようと皮脂は過剰に分泌されます。
これが、毛穴のつまりを誘発するのです。

 

毛穴のつまりは、肌の乾燥が引き起こすと言っても過言ではありません。
背中は、汗をかきやすいところです。

またケアがしにくい場所でもあり、顔に保湿化粧水を使っても、背中にまで保湿を行う方は少ないものです。

こうして乾燥が進むと毛穴のつまりがニキビとなり、乾燥で弱った肌は刺激を受けやすいため、さらに背中ニキビが悪化するという悪循環を生んでしまいます。

 

こうした悪循環に陥らないためにも、背中の保湿はしっかりと行うことが、背中ニキビの予防と改善のための第一歩です。

入浴後、体が乾いてしまう前に保湿の化粧水をつけるなど、こまめな毎日のケアが、背中美人へ導いてくれます。

 

特に夏場は、エアコンや紫外線など背中へのダメージも大きいもの。
保湿を忘れずに乗り切りたいものですね。

 


食生活に気をつけよう!

背中ニキビには、食生活の乱れも反映されます。
表面的なケアをまめに行っても改善されない場合、食生活も見直してみましょう。

 

食生活が背中ニキビにどのような影響を及ぼすのか不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
偏食や嗜好品の摂りすぎは、ホルモンバランスの乱れを招くことがあります。

 

ホルモンバランスが乱れることで、皮脂が過剰に分泌され、毛穴のつまりを起こすことがあります。
例えば、次のような食品・嗜好品には要注意です。

コーヒーやココア、チョコレートなどの刺激の強いもの。
ベーコンやハムなどを含む肉類、ケーキやお菓子など糖分の多いもの。

刺激物、脂分、糖分の大量摂取は、ホルモンバランスを乱しますし、何より体に良いものではありませんね。

 

コーヒーなどは日常的に飲む方も多いようですが、摂りすぎには充分ご注意を。
おやつを選ぶ際、献立を考える際にも、偏った食品をとらないように気をつけましょう。

では、逆にどんな食事がホルモンバランスを整えてくれるのでしょうか。

野菜や肉、魚、穀物類をバランスよく摂取するのが最も大切です。

成分別には、ビタミンB2やビタミンB6などは、皮脂の分泌を抑える効果あり、背中ニキビにお悩みの方には、これらの成分が多く含まれる玄米やレバーなどをおすすめします。

 

ニキビの治療に広く使われる女性ホルモンの働きに注目すると、女性ホルモンとよく似た作用をもつ、大豆イソフラボンを含む食品も有効です。

 

納豆や豆乳など気軽に取り入れられる食品ばかりですので、早速はじめてみてはいかがでしょうか?

食生活の見直しで、健康な体を手に入れること。
一見、遠回りのようですが、これこそが背中ニキビ改善のための王道と言えそうです。

 


ホルモンバランスの乱れ

背中ニキビの原因として、毛穴のつまりなど表面的なことを思い浮かべがちですが、
その理由を探っていくと、体の内部にも原因があります。

 

ニキビができやすい時期として生理前という方が多くいらっしゃいますが、これは、ホルモンバランスの乱れによるものです。

ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンがあります。

男性ホルモンは、皮脂の分泌を促す作用がありますが、思春期に多く見られるニキビは、この男性ホルモンが多量に分泌されるためです。

思春期でなくても男性ホルモンが過剰に分泌されると、毛穴がつまり、ニキビの原因となります。

 

とくに背中ニキビには、この男性ホルモンの異常分泌によるものが多く、実に7割を占めると言われています。

 

では、ホルモンバランスを乱す原因とはなんでしょうか?
原因は意外と根本的なことです。

ストレスや睡眠不足、乱れた食生活などが主なものです。

規則正しい生活で、睡眠時間を一定時間以上確保することが大切です。
また、偏食や食べ過ぎも良くありません。

ストレスを抱えた生活では、ホルモンのバランスも乱れがちです。
適度に発散できる環境や機会整えましょう。

 

ホルモンバランスを整えてくれる食べ物としては、納豆や豆乳が代表的です。

納豆や豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンとよく似た成分があるため、積極的に取り入れましょう。

毎朝、豆乳を飲んだり、納豆を食べたりすることを習慣づければ、自然と摂取することができます。

 

生活リズムを整え、バランスのいい食品を摂取しても、ホルモンバランスの乱れが改善されない時は、専用のスキンケアを使用したり、クリニックを受診してみるのも有効です。

ホルモン療法を行っている皮膚科もありますので、症状に合わせて判断していくことが大切です。

 


シャンプーが原因の背中ニキビ

顔にできるニキビと違って、背中ニキビならではの原因のひとつがシャンプーによるものです。
シャンプーを流す際に、お湯はあなたの背中を通って落ちていきます。

 

この時に、シャンプーの残留物や髪の汚れなども背中を伝うのです。
肌に直接刺激物が触れるため、その影響が及ぼす大きさはかなりのもの。

毎日使うシャンプーですから、頭皮や髪、体にいいものを選びたいですね。
シャンプーを購入する際、どんなことにポイントを置いていますか?

 

泡立ちの良さ、香り、洗い上がりのなめらかさなど人によってさまざまだと思いますが、
これらを可能にしている成分が、石油系界面活性剤という成分です。

市販のシャンプーの多くは、高級アルコール系シャンプーと呼ばれ、このタイプです。
大量生産が可能になるため、安価におさえられることも流通している理由として挙げられます。

 

石油系界面活性剤は、泡立ちの良さを可能にする代わり、落としにくいという特徴があります。
指通りをよくするので、なんとなく落ちた感触になりますが、実は落ちていないことも。

すすぎきれずに成分が肌に残ってしまうと、ニキビを刺激したり、毛穴をふさいでしまったりと、
洗ったつもりが逆効果になることもあるのです。

 

シャンプーはもちろん、リンスやトリートメントもしっかりと洗い流すようにしましょう。
シャンプーよりもすすぎ残しが多いのが、リンスやトリートメント。

こちらにも、肌への刺激物質が含まれていることが多く、すすぎ残しはニキビを悪化させます。
いずれも、髪をすすいだ後は髪を一度まとめ、背中を集中して流すようにしましょう。

 

また、シャンプーを選ぶ際には、成分にもこだわりを
リンスやトリートメント不要のタイプや、刺激物質の少ないタイプなどもあります。

髪だけでなく、体にも注意を向けて、最適のものを選びましょう。

 


下着の締め付けと汗の注意

日常生活のなかで、最も背中と触れる時間が長いものはなんでしょう?
それは、下着です。

直接肌に身につけるものですから、最適なものを選びたいですね。
ここでは下着と背中ニキビの関係性について見ていきましょう。

 

最近では、ボディメイクの機能に優れた下着が人気です。
適度な圧力をかけて、理想的なボディラインを作るサポートをしてくれるものです。

特に薄着になってくる夏季には、下着でボディメイクができることは便利なものですが、
背中ニキビがある方の場合、締め付ける下着は避けましょう

 

これらの下着は圧力がかかり、肌とこすれることでニキビを刺激し、悪化させる恐れがあります。
また、密着する部分が多いので、通気性の面からもあまりおすすめできません。

直接ニキビにあたらない下着が理想的ですが、どうしても患部に触れる場合は、
なるべく肌に沿った締め付けないものを選びましょう。

 

背中ニキビのケアには、どんな下着が適していると思いますか?
まず素材は、汗の吸収がいい綿素材がおすすめです。

綿素材は通気性にも優れているため、菌の繁殖を抑えてくれます。
お仕事をされている方など、気軽にシャワーを浴びることもできない日中でも最低限の通気性は確保したいもの。

ナイロン製は刺激を与え、通気性があまり良くありません。

背中ニキビの予防と悪化を防ぐためにも避けた方が無難でしょう。

もちろん、締め付けるようなきついものはいけません。
必ず試着をして、患部となるべく摩擦がおこらないタイプを選んでください。

 

背中は常に下着と接しています。
適した下着を選ぶか、合わない下着をそのまま身につけるかで背中ニキビの改善にも差が出てきます。

 

肌や体型に合う下着を選ぶことでニキビの改善も期待できますし、
逆に通気性の悪い締め付けるタイプを選んでしまうと悪化することもあるのです。